クリエイターたちがInstagram上でコラボレーションを行い、互いにインスピレーションを与え、カルチャーを形作っていく上で、適切なクレジット表記がかつてないほど重要になっています。特に、裏方として貢献することが多く、表立って取り上げられたり評価されたりすることの少ないクリエイターやコラボレーターにとって、これは深刻な問題です。そこでInstagramは本日、クリエイターが自分の作品に対する評価を受けやすくするタグ付け機能の改善をリリースします。

作品に対する適切な評価と認知は、発見、新たな機会、経済的なエンパワーメントの出発点となります。多くの黒人クリエイターや過小評価されているクリエイターにとって、クレジット表記はクリエイターとして持続可能なキャリアを築くための入口であると同時に、文化的盗用を防止し、誰がカルチャーを牽引しているのかを明確にするものです。

近年Instagramのコミュニティは、クリエイターをサポートするために一丸となって、キャプションや写真に互いにタグ付けするなど、クリエイターのクレジットを表記する代替手段を見つけ出してきました。それが、今回、この機能をInstagramに搭載するきっかけとなりました。改善したタグ付け機能により、クリエイターがプロフェッショナルアカウントで指定したプロフィールカテゴリをタグ内に表示できるようになり、写真投稿や動画投稿に対するクリエイターの貢献を利用者がシェアしたり、閲覧したりできるようになります。Instagramでのエンゲージメントの増加に最も貢献しているのはリールであることから、リールにもこのタグ付け機能の改善を導入します。簡単に言うと、もしあなたが投稿においてメイクアップアーティストやソングライター、またはその他の重要なコラボレーターとして参加している場合、その投稿やリールにおけるあなたの貢献が利用者にとってわかりやすくなります。

- Instagramアプリを開き、右上の(+)をタップします

- 投稿を新規作成し、[次へ]をタップします

- 必要に応じてクリエイティブを編集し、[次へ]をタップします

- キャプションを記入して、[タグ付け]をタップします

- [タグを追加]を選択して、貢献者を検索し、選択します

- [プロフィールカテゴリを表示]をタップして、クリエイターのカテゴリを表示します

- [完了]をタップします

- その他のタグと詳細を追加したら、[シェア]をタップします